Before
回路設計でオペアンプを使用する際に、2回路入り・4回路品を使用した場合、全てのオペアンプを使用しないことがあります。使用しないオペアンプを処理しないでそのままにしておくと、入出力がOPENなので、ノイズの発生原因になったり、トラブルの原因になります。
After
未使用オペアンプがある場合は、終端処理をする必要があります。上記のような終端処理を行うことで、ノイズの発生、発振を防ぐことができます。オペアンプの終端の方法は品種によっても異なりますので、各メーカーのデータブックを参照してください。
◆まとめ◆
未使用オペアンプの終端処理をしないと入出力がOPENなので、ノイズの発生原因になったり、トラブルの原因になることがあります。未使用オペアンプがある場合は終端処理を行い、発振やノイズの発生を防ぐ必要があります。